【後天性純愛不全症候群】



――男を蔑まなくてはいられない自分と、それでも、男を愛してしまう自分。
そしてまた、男に対する何とも言えない負の感情が強まっていく――。


星野飛菜初単行本
世知辛い恋愛短編集

活字嫌いに優しい、1話あたり10ページ未満の短編が12本。
ちょっとした暇つぶしに、ちょっと1話ほど、どうぞご覧になってみて。

著者 :星野 飛菜
出版社 :文芸社(公式ページ)
価格 :990円
(税込1040円)
ISBN978-4-286-05251-9

書店にて、以下のチラシで予約することができます。
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連絡先:星野飛菜PC




自分で自分を「穢れている」と嘲笑う

綺麗なままじゃやっていけない

進化の過程で尾を失くした人間のように

都合良く生きようとして「純愛」を見失った


「純愛」の欠損
それは、テロメアのように密やかに


「女」が本当に目の前を見ていると思う?




こっそりちらみせ
CASE 01 橘ひより
―あんたが好きだなんて、きっと言わない―
ちょっと良いかな、と思ってた男から恋愛相談をされた。あたしは眼中外なんだな、と思ったらなんだか腹が立った。女なら誰……
CASE 02 桐島葉月
―あたしは具合の良い女でしょ―
「女の子って性欲ないんでしょ?」 恋人でも何でもない、元クラスメイトの男と二人でカラオケボックスにいる。酒がかなり……
CASE 03 早瀬美架
―甘苦いスパイラルに嵌ってる―
先日、二年つきあった彼と別れた。つまらない理由、それはあたしの心変わり。何て言えばいいのだろう。ときめきがなくなっ……
CASE 04 有栖川碧子
―生存確認させて欲しい―
あたしの手首から、赤いものが流れ出ている。痛い……。またやってしまったと思いながら、口の端に笑みを浮かべる。これは……
CASE 05 向坂霧絵
―だから、嘘を吐いてあげるね―
恋人と二人、ラブホテルのベッドに横たわっている。手をつなぎ、恋人はこっちを見つめて言った。 「幸せだなぁ……ねぇ、……
CASE 06 水無月刹那
―いつだって必要なのはきっかけなんだ―
「クリスマス、一緒に過ごそう。初詣、一緒に行こう。ずっとずっと一緒にいよう」 垢抜けないイルミネーションの前でそう……

他6名。あとはお楽しみに……。




「本当の私」なんて何処にいるの?