名前 | レベル | 耐久力 | よろい | 防御 | 楯 | こて/すね当て | 近接攻撃 | 射出攻撃 | 移動 | 注意 |
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キーアダン | 60 | 120 | 無/1 | 100 | 有20 | 無/無 | 120槍 | 90長 | 35 | シンダ まじない師、灰色港の領主(前期) |
70 | 160 | 鎖/16 | 160 | 有35 | 有/有 | 190ハ* | 185重ク | 40 | シンダ まじない師(神官)、灰色港の領主(後期) |
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全エルフの精神のうちで最も賢明、かつ最も英雄的な人物だ。キーアダンはテレリのエルフでシンダールの家系に属する。彼はマイアのオッセの許しを得、中つ国のファラス海岸に住まった。キーアダンと彼の民はファラスリム(海岸に住まう者)と呼ばれた。キーアダンは素晴らしい水夫にして船造りだった。
キーアダンはノルドールとシンダール間の血で血を洗う諍いのすべてを避けた。彼はエルウェとフィンロドと親しくした。彼は多くの場合、アングバンドを発した海軍の襲撃から海岸を守護した。少なくとも彼はかつてただ一度だけ、フィンゴンがヒスルムにおいて危難に瀕した際、その海軍を動かし戦場に立った。彼は〈エルフの力の指輪〉の偉大なるナルヤ、すなわち火の指輪を託された(後に彼はガンダルフに与えた)。キーアダンはリンドン最後の王ギル=ガラドの軍に副官として従軍し、そしてギルガラドがサウロンに敗れたことを深く悲しんだ。
第一紀にその地が蹂躙されるまで、キーアダンはファラスに住まった。その後、彼はバラール島に民と共に避難、そこで隠れ住んだ。第二紀と第三紀において、キーアダンは灰色港の領主だった。そこで彼は多くの大いなる船の建造を監督した。エンドールを発つ、彼自身の手になる最後の船に乗り、彼はついに西方に旅立っていった。
キーアダンは丈高かった(7フィート4インチ)。第三紀終焉までに、彼は老成したかのように見え始めた。彼は長く白い顎鬚を伸ばし始めたが、それはエルフとしては異常ともいえる身体特徴だった。彼は白の会議の構成員であり、そして高名な判断を尊重された。彼の船は素晴らしい作で、いずれも白く塗られていた。
形態 | 〈呼称〉 | シンダリン名 | 説明 |
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よろい | 〈海のよろい Sea Armor〉 〈海のマント Sea Cloak〉 | ガイレンノン Gaerennon | 鎖/AT16でDB+45。ミスリルと青ラインで作られ、運動ペナルティーは無く、重さはかんじず、水に浮く。 |
弓籠手 | 〈オッセの贈物 Gift of Ossё〉 | オッサンナ Ossanna | 白エオグとミスリルで作られた弓籠手で、思うままに〈神霊界公開リスト光の技:小神〉が働き、任意の魔力界の8倍魔力倍増器となる。船上と水上の運動/作業に+30。着用者は〈魔術師用リスト水の法〉を50レベルまでと、〈神秘家用リスト液体転換〉を30レベルまで使用することが出来る。 |
水晶球 | 〈海の星 Sea Star〉 | ガイアギル Gaergil | 直径1フィートの透明ライン製の球体。〈航海〉ロールに+50を与え、〈神霊界公開リスト天気の技〉を100レベルまで、使用者の魔力を使い投射することが出来る。 |
指輪 | 〈風と泡の支配者 Master of Wind and Foam〉 | スールロストゥア Sulrostur | 銀の台座に大型のスターサファイアが嵌まっている。これは船舶の帆に受ける風を制御することが出来、最大で時速レベルマイルの風を、レベル隻までの船舶に与えられる。船舶は視界内でなければならない。 |
力の指輪 | 〈火の赤き指輪 Red Ring of Fire〉 | ナルヤ Narya | 〈エルフの火の指輪〉で、第二紀から第三紀1000年まで所持していた。その能力についてはガンダルフの項を参照。 |
呪文 | 420魔力を持つ。8倍魔力倍増器。キーアダンは全ての神官用リストとまじない師用リストを50レベルまで、全ての神霊界公開/秘伝リストを20レベルまで修得している。 |
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フルシールド | +35。重量ペナルティーは無く、水に浮く。 |
ハンマー | +45のイシルナウア製で水に浮き、痛打を与えた場合は同程度の衝突痛打とよろめき痛打を与える。この武器の攻撃を受けたり、この武器で受けた場合、相手の武器には30レベル『武器壊し』が働く。 |
重クロスボウ | +35。水に浮き、ペナルティー無しで毎ラウンド射撃することが出来る。 |