名前 | レベル | 耐久力 | よろい | 防御 | 楯 | こて/すね当て | 近接攻撃 | 射出攻撃 | 移動 | 注意 |
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エルロス | 70 | 195 | 板/20 | 100 | 有30 | 無/無 | 225剣 | 220長 | 25 | アダン 半エルフ 戦士、ヌーメノール初代国王 |
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エルロスはエルロンドの兄弟で、エアレンディルとエルウィングの息子だ。同様に、彼はペレジル、すなわち“半エルフ”の家系に属している。彼はエルロンドと同様に、不滅の生か“死の贈物”の選択権を与えられた。しかしながら、兄弟と異なり、エルロスは死の運命を選び、死すべき定めの人間達の間に座を占めた。
エルロスはエダインの上級王となった。彼の民は第一紀の上古の日々に、モルゴスの対して勇敢に戦いを挑み勝利を収めた功績から、ヴァラールより贈物を贈られた。彼らは祝福せる島ヌーメノールを与えられ、それは大海の中央、エンドールの西、不死の国の東に置かれた。彼らの新たなる故郷はエレッセアを望む、アマンの光の残照を受ける位置にあった。
アダンの王として、エルロスはタル=ミンヤトゥアを名乗り、ヌーメノールの初代王に即位し、神秘的なアルメネロスの塔と王宮を建築した。彼と彼の家系の者はヴァラールより長命を与えられ、エルロスは500歳以上を生きた。彼の子孫はヌーメノールの諸王となり、後継国たるアルノールとゴンドールの礎となった。
形態 | 〈呼称〉 | シンダリン名 | 説明 |
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笏 | 〈ヌーメノールの王笏 Sceptre of Numenor〉 〈アルメネロスの王笏 Sceptre of Armenelos〉 | +70の簡素で飾りけのない金の笏で、表面には螺旋状に刻印されたテングワール文字で、エアレンディルの事蹟とヌーメノールの建国の次第が連ねられている。その長さはわずかに49インチだが、フレイルとして扱う聖なる武器だ。この武器で攻撃された対象は、所持者のレベルに対して抵抗ロールをしなくてはならない。失敗値が01〜50なら完全に戦意を喪失し、1〜100分間行動不能になる。失敗値が51〜100なら、対象は1〜100時間気絶する。失敗値が101以上なら対象は即死し、全身の骨が粉砕する。 | |
かぶと | 〈冠かぶと Crown-helm〉 〈王権のかぶと Helm of Kings〉 | +70の銀とアダマントが象嵌されたイシルナウア(ミスリル合金)で作られた羯磨魚を模したかぶとで、波打つ銀の鱗の魚のように見える。着用者の全ての抵抗ロールに+70を与える。これは〈西方の冠かぶと〉として知られている。 | |
剣 | 〈水沫断ち Foam-cleaver〉 | アランルース Aranruth | +60の透明ライン製の剣で、1日6回+60〈水弾〉を投射することが出来る(射程600フィート)。 |
楯 | 〈海風 Sea-wind〉 | +30の帆を模した楯。これは非凡な能力により、任意の大きさの現実の帆に変化し、船舶に対する攻撃を受け止めることが出来る。帆形態時は、所有者の思うままに稼動させる事ができる。 | |
鎖かたびら | +40のミスリル製鎖かたびらだが板/AT20として機能し、着用者は重さを感じない。魔法で浮力が与えられているため水に浮く。 | ||
竿 | 魔術師/神秘家用の7倍魔力倍増器。所持者は〈神秘家用リスト神秘の変化〉の任意の呪文を、準備と魔力を必要としないで投射することが出来る。この杖は重さが無い、6フィートの長さの透明ライン製の竿で、念ずることにより〈かすみ隠れ〉を投射して見えなくなる(しかしながら、所有者は竿がどこにあるか分かる)。 | ||
護符 | 〈神秘家の目 Eye of the Mystic〉 | 着用者はいかなる幻術や奇術であっても見抜くことが出来る(魔法か否か、視覚、味覚等を問わず)。着用者は抵抗ロールに自身のそれに30レベルを加える。 |
呪文 | 280魔力を持つ。全ての魔術師用リストと全ての精気界公開リストを10レベルまで(MERP)、加えて全ての神秘家用リストを50レベルまで、全ての精気界公開/秘伝リストと念力界公開/秘伝リストを20レベルまで、魔術師用リスト〈水の法〉を50レベルまで修得している(RM)。 |
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