名前 | レベル | 耐久力 | よろい | 防御 | 楯 | こて/すね当て | 近接攻撃 | 射出攻撃 | 移動 | 注意 |
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グリーマ | 8 | 80 | 無/1 | 50 | 無 | 無/無 | 70小 | ‐ | 5 | 混血人 吟遊詩人、サルマンの代理人 |
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グリーマは第三紀2984年に生まれた。彼はセーオデン王の気難しい相談役、ガールモードの息子だった。ローハンの庶民であったが、彼はエドラスのメドゥセルドで成長した。なぜなら彼は父親の身分故、王の家族の一人として数えられたためだった。ガールモードが死んだ後、グリーマは彼の役職を継承した。
グリーマは賢くはあったが不正直であり、やがてセーオデン王の愛を逆手にとって利用し始めた。いつ彼がサルマンの下僕と化したかは明らかではないが、彼は指輪戦争以前に白の魔法使いの代理人となり、ローハンの秘事をオルサンクにもたらすと共に、セーオデンには虚偽と欺瞞を毒として吹き込んでいった。エーオメルや仲間が彼に対して異議を唱えたが、〈蛇の舌〉は彼らの抗議をかわし、王のそばから彼らを引き離すことに成功した。
グリーマの裏切りは単純なものだった。彼の捻れた心はセーオデンの姪エオウィンを求め、そして白の魔法使いはローハン降伏後、〈蛇の舌〉に彼女を委ねると約束したのだった。しかしながら、ガンダルフは王を癒してグリーマの裏切りと正体を暴き、その計画を粉砕した。
相談役はイセンガルドの主の下に逃げたが、それは結局のところエントの包囲攻撃により捕えられるために過ぎなかった。皮肉にも、グリーマはガンダルフを狙ってオルサンク塔内から投石した。それは失敗し、オルサンクは見る石;パランティーアの一つを喪失し、その価値を減じた。
サルマンと彼の子分はイセンガルドを北方に逃れ、ホビット庄に向かった。そこでグリーマは主の心無い扱いに反発し、(いまやほとんど無力な)魔法使いを背後から刺した。そして〈蛇の舌〉はホビットにより射殺された(第三紀3019年)。
形態 | 〈呼称〉 | シンダリン名 | 説明 |
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指輪 | 黄金製、吟遊詩人用3倍魔力倍増器。 | ||
短剣 | +15。 |
呪文 | 16魔力を持つ。全ての吟遊詩人用リストを10レベルまで、2つの精気界公開リストを10レベルまで(MERP)、〈念力界公開リスト:攻撃回避〉〈同:探索〉〈同:幻術〉を5レベルまで修得している(RM)。 |
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